大人気の和風の昔ながらの道中財布に新サイズバージョン登場! お客様のリクエストにお答えして、一万円札が余裕で入る大きさのものを ご用意いたしました。ファスナーポケットの所に余裕で入る大きさです。 大切なお金をよりきちんとしまうことができますよ! また、カード・レシート等を入れるファスナーなしポケットもついていてとても便利! 和装のときだけではなく、普段着などにもあわせてご使用いただけます。 そしてファスナー部分の容量が大きいので財布としてだけではなく 小物入れとしてもご使用いただけるオールマイティなアイテムです♪

泥染めとは昔からある染色の一方法で、タンニンを含有している植物の煎汁(せんじゅう) に糸や生地を浸けたものを鉄分を含む泥を発色剤や定着剤として染めたことが始まりです。 タンニンは赤褐色に布を染める色素成分を持っており、鉄を含む泥につけると 黒く黒褐色の色調を帯びた染め上がりになっていきます。 古くから世界の各地で行われ、日本では現在八丈島、奄美大島、沖縄などで行われている 伝統的な染め方で奄美大島の大島紬などが有名ですね。 そんな古来からある染め方で染めた麻は とても独特の渋い深みがあり素敵な色合いに仕上がっています。

柔らかなで深みのある褐色色は自然が織りなす色合い。 黒褐色色は泥に含まれる鉄とタンニンがよく結び付いてこの独特の色合いになります。 一つ一つ染め柄が違うのは染めた時期や環境よって染め上がりが異なる証ですので この世に二つとしてない世界で一つだけの柄の道中財布となります。 こちらの生地は残念ながら少し弱いので、角の部分は他の生地よりも 摩れ易くなっておりますが、それはそれで使い込まれたビンテージ感がでます。 大切に育てるように自分好みのお財布に仕上げてください。